冬季の温室
2007年11月30日 15:00 | BIGUP
観葉植物を生産するハウス(温室)について、だんだん気温も低下していくので、11月頃~内側にビニールを張り、冬場はビニールを二重にします。これによって、外からの冷たい空気が入り込みにくくなり、また、二重のビニール間で空気の層ができて、内部の温度を一定に保ちやすくなります。天井部分だけではなく、側面も全て二重にします。
暖かい日中は次の画像のように巻き上げて開きます。
ちなみに・・・外側のビニールも開閉可能です。そのビニールの外側には光量を調整するネット(寒冷紗)が被せられています。ネットの多くは1mm~3mmの間隔のネットを利用します。ネットは台風の時に風でビニールに穴が開いてしまったりしないように補強の役割もしています。
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