2009皆既日食 指宿では97%の部分日食
2009年7月12日 00:00 | BIGUP
2009年7月22日、日本全国において、日食が見られます。
鹿児島県の奄美大島北部~屋久島、トカラ列島、種子島では、月で太陽が隠れる皆既日食を見ることができます。
ここ鹿児島県指宿市では、完全な皆既日食ではないですが、太陽の直径の97パーセントが月に隠れる部分日食を見ることができます。指宿は、鹿児島県の薩摩半島の最南の地となり、日本列島においては、最大級の部分日食となります。(東京75%、大阪82%、福岡90%です。)
ちなみに、部分日食の際に、木陰の木漏れ日を見ると、それらが三日月形の形(欠けた太陽の形)をしているらしいです。ベンジャミン等の観葉植物からの木漏れ日もそのような形になるのでしょうか?!ベンジャミンを持ち出し、実験、観察しておきたいと思います。他、日食の際の景色はどのようになるのか、今から楽しみです。
指宿は、ある程度の混雑もあると思いますが、トカラ列島等の完全な皆既日食の地域よりぜんぜん余裕があると思います。皆既日食ツアーにいけなかった方や、できるだけ日食率の高い場所で見たい方、観光スポットも充実している指宿にいらしてみては。
<追記(7/31)>
7月22日の日食当日は、指宿ではあまり天気がよくなく、上記の木漏れ日等の実験は行うことができませんでしたが、薄い雲を通して日食を観察することができました。