モンステラの葉の展開の仕方
2009年11月6日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
例えば上のような2枚葉のモンステラ・デリシオーサの場合、次に出る新しい葉は、次のように展開します。まず、2枚の葉のうち、新しい右側の葉の葉柄の根元より、丸まった状態で角状に新しい葉(新芽)が出てきます。そして、下の画像の絵(赤ペン)のように葉を広げます。最初はやわらかく、グリーンも薄いですが、だんだんかたまってきて、グリーンが濃くなります。
新しく出た葉は、最初はその葉柄との角度がほとんどありませんが、下のようにだんだんと角度が大きくなってきます。最初、角度がないのは、新しく、まだ弱い葉を昼間の上からの強い光をまともに受けないよう守っているのかもしれませんね。
冬場でも暖かい部屋であれば葉が展開することも多いです。
古い葉はゆくゆく葉柄ごと横に広がります。たくさん葉がついてしまった場合等、これらは切ってもかまいません。切った方が見栄えがいい場合等もあると思います。また、葉の枚数を少なくすると、新しい葉が展開しやすくもなります。
また、光の方向等でも葉の向きを変える場合もあり、育てる中で姿を変えていきます。上のような朴タイプ(根上がりタイプ)のモンステラを選ぶ上では、今の葉の向き等だけで見るのではなく、今後の葉の展開等も想像して選ぶのもおもしろいかもしれませんね。
こんなモンステラ
2009年5月2日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
正確な品種は不明で、数十年前に流通していたと思われる、モンステラの品種です。↓
葉にシャープに切れ込みが入るデリシオーサと比べて、切れ込みが大きく、また、中央の葉脈付近まで切れ込みが接近します。デリシオーサがちょっとユルくなったような・・・葉の形です。同じ品種でも用土や環境、生育状態等によって葉の形等にやや違いが出ることがありますが、明らかにデリシオーサとは異なります。葉の大きさや幹等、他の部分は全てデリシオーサと同様です。商品としては今のところ販売していませんが、ご紹介まで。
以下、今も流通するモンステラの種類をいくつかご紹介。
「ミニマ」・・・子供の手のひらぐらいの大きさでつる性。
「アダンソニー(=ヒメモンステラ、ペルツーサ)(画像は斑入り品種)」・・・葉は大きくても大人の手のひらぐらいの大きさです。デリシオーサより節間が長くつる化しやすい。幼い株同士では葉だけを見てデリシオーサと区別が付き難いかもしれませんが、幹を見ると一目両全です。
「マングーカズラ」・・・葉は顔より大きくなります。モンステラ界の「長老」のような風貌。
モンステラはこちらで販売中です。→モンステラ販売ページ
陶器鉢の商品を追加しました。
2007年12月6日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
スクウェアウェーブ陶器鉢植えのモンステラ、ベンガルボダイジュ、ストレリチアをUPしました。どれも鉢と植物がマッチしていてお薦めの商品です。また、全て育てやすい観葉植物です。