切り戻しの基本、目標別切り戻し手法
2009年3月9日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
枝が伸びきってしまったり、落葉したり等で観葉植物の形が崩れてしまうことがあります。そうなってしまっても、場合によってはそれが自然に、おしゃれに、お部屋に馴染んだようにも見えて、それはそれでかまわない場合もありますが、きっちり整えて仕立て直したい場合には、「切り戻し」という園芸手法を行います。切り戻しすることを、「カットを入れる」、「ピンチする」等とも言います。観葉植物の幹をカットして新しく芽吹かせます。春~初夏頃に行うのがベストです。
「切り戻し」自体は観葉植物の育て方・手入れとして多く触れられることですが、切り戻し方法の基本と、どのように切り戻せばどのように芽吹き、仕立て上がるか、ある程度イメージ通りに仕立てるための基本について書きたいと思います。
まず、カットする部分は幹の、ある程度朴質化した部分でカットします。まだ柔らかい緑の部分で切っても、その周辺は枯れてしまう可能性が高いので、残す意味があまりありません。思い切ってカットします。
左図(A図)のA-1のように葉を残して切り戻せば、基本的には一番トップの葉の葉柄の付け根のすぐ上から芽吹き、A-2のようになることが予想されます。
左図(B図)のB-1のように、葉を一枚も残さず丸坊主の状態にすればB-2のように木全体(Aのように特定できない箇所)から多発的に芽吹きます。
切り戻した後の容姿として、これらのイメージが基本となります。
また、一般的には、Aのように葉を残す方が、蒸散が確保され、安全です。
植物の種類やその状態(葉が全部落葉してしまっている等)によっては、切り戻し方を選べない場合があります。また、ヤシ等、他と同様に切り戻しできないものもありますのでご注意ください。
観葉植物の出荷風景
2009年2月25日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
BIGUPではご購入いただいた観葉植物はダンボールに梱包し出荷・発送を行いますが、下の写真は通常の市場への出荷の様子です。動いたり倒れたりして傷つかないよう丁寧にトラックへ詰められ、指宿から全国へと旅立っていきます。AM7時撮影…。
秘蔵パキラ!
2007年12月22日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
かっこよくたくさんの枝が伸びた秘蔵パキラ陶器鉢植えをUPしました。全て実物画像で、希少な1点モノ。このようなパキラはなかなか生産されません。以前プラスチック鉢植えにて販売していましたが、このようなタイプのパキラはすぐ売切れてしまう人気の商品でした。以前よりもお求めやすくなっています。枝はしっかりと朴質化されてきている貴重な一品です。