屋外のフェニックス・ロベリニーの水やり
2009年5月25日 00:00 | BIGUP | 個別ページ
一般的な観葉植物の水やりの仕方について、「土の表面が乾いたらたっぷりと」といわれ、水をやり過ぎないことが基本となる場合が多いですが、屋外で育てることが多く、たくさんの水を要求するフェニックス・ロベリニーをより上手に育てるための、特に水やりについての注意点をこちらでも書いておきます。
フェニックス・ロベリニーは、サイズに関係なく、屋外で育てる場合(直射日光下、軒下を含む。室内で長く置いていたものを急に強い光に当てると、葉が茶色く焼けてしまう場合があるので、注意が必要です。)は、特に夏場は水をたくさん吸います。乾いた状態が長く続くと、葉の一部が枯れてしまったり、弱ってしまう場合があります。他の一般的な観葉植物と違って”根腐れを起こさない”ので、いくら水やりしても問題ありません。1日に1回はたっぷり水やりをして、受け皿にも満タンに水が溜まるようにしておけばベストです(悪影響ありません)。夏場は、1日で受け皿の水も全部吸い上げてしまうぐらいと思います。
水やりの際に幹にも水をかけてやるといいといわれることもあります。
土が乾いて、水切れを起こしている場合は、葉が折りたたまれたようになって若干細く見えます。そのようになる前にとにかく強く水切れさせないよう育てていただければと思います。
室内で育てる場合でも、水を吸い上げるのが早い場合は、受け皿に水を溜めておく等、同様に強く水切れさせないようにしてください。旅行で水遣りが出来ない場合も受け皿に水を溜めておきましょう。1週間ぐらいは十分大丈夫と思います。なお、明るくない場所ほど、水を吸う量は少なくなります。
そして、どの場合も春~夏の生育期には肥料を与えていただければベストです。
このように長々と書くと、特に初心者の方にとっては、育てるのがとても難しいように感じてしまいますが、何も考えず、朝出かける前等に1日1回水をやればいいだけでの、育てるのが最も簡単な部類の観葉植物です。水切れを起こさなければ、葉はずっとたわわで綺麗な状態を保ちやすく、わけもわからずコンディションを崩すということもそうありません。気軽に考えていただければと思います。
トロピカルな雰囲気を出すヤシ、フェニックス・ロベリニー。眺めていると落ち着きます。好評販売中です。→フェニックス・ロベリニー販売ページ
フェニックス・ロベリニーを数点UPしました。
2007年12月12日 09:00 | BIGUP | 個別ページ
南国の雰囲気が漂う人気のヤシ、フェニックス・ロベリニーを実物画像にて販売します!
育てやすいヤシです。越冬温度0℃、直射日光OK(耐陰性もあり)、土はひどく乾かないように管理(夏場は水を受け皿に溜めておいて大丈夫です。)してください。