BIGUP 観葉植物 ブログ

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観葉植物の冬場の管理、育て方について

 

以下、冬季の観葉植物の管理、育て方について特に気をつけていただきたい2点について書きました。

 

置き場所

できるだけ暖かく、明るい場所に置きましょう。各植物の越冬温度に合わせてそれを保てる温度の部屋に置くようにしましょう。夜間の窓際は冷えることが多いので、窓から離して置く等するといいと思います。

暖房で空気が乾燥することが多いので、時々霧吹き等してあげるとベストです。できるだけエアコンの風が直接当たらない場所に置いてください。葉を急激に乾燥させ、痛めてしまう場合があります。

 

水やり等

通年、「土の表面が乾いたらたっぷりと」が基本です。冬場はあまり水を吸いあげないので、暖かい時期と比べて水やりの間隔は長くなります。また、あまり水を吸わない冬場は土の表面が乾いてもある程度放っておくぐらいのイメージで大丈夫です。できるだけ水をやらないで育てるイメージで管理してください。また、水をあげるときは、これから暖かくなる朝等にあげていただければベストと思います。

あまり成長しない冬場は栄養分もそれほど必要ないので、基本的には肥料もあげないようにしてください。

 

他にもご不安な点や、ご質問等がある場合はメールにてお問い合わせください。

 

 

 

冬季の温室

観葉植物を生産するハウス(温室)について、だんだん気温も低下していくので、11月頃~内側にビニールを張り、冬場はビニールを二重にします。これによって、外からの冷たい空気が入り込みにくくなり、また、二重のビニール間で空気の層ができて、内部の温度を一定に保ちやすくなります。天井部分だけではなく、側面も全て二重にします。

温室の二重ビニール

暖かい日中は次の画像のように巻き上げて開きます。

温室の二重ビニール2

ちなみに・・・外側のビニールも開閉可能です。そのビニールの外側には光量を調整するネット(寒冷紗)が被せられています。ネットの多くは1mm~3mmの間隔のネットを利用します。ネットは台風の時に風でビニールに穴が開いてしまったりしないように補強の役割もしています。

 

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